2014年10月18日土曜日

銀河を守ってシュールにCHINCHILA!!

二ヶ月ぶりのお待っとさんでした、インフェスです。

別に何をしてたわけではないのですが、サボりの延長が止まらず... 時の経過に泣きました!
あっ!友人に会いに香川に行ってました! あと映画も観ましたよ、アセアセ。

そんなんで、映画を2本観ましたので、んだばその感想を...

















『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』と『FRANK -フランク- 』ってのを観たんですが、似て非なるというか、前者はバリバリのCG駆使のSFもの(マーブル系)で後者はバンドを物語の中心に添えたコメディードラマ。




まずは『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』ですが、SFものが大好きでスターウォーズにコメディ要素があったらなぁと思っているそこの方!これはピンポイントです!

ならず者、盗人×2、暗殺者、サイコ野郎の5人が結束して巨悪に立ち向かう!ってのが、本筋というかラストへの持って行き方なんですが、そこまでの5人が集められてしまった刑務所からの始まりがベタだけど、すごく良い!

バイオレンスな描写を体を張ったギャグシーンに変える点やこの作品のサウンドの色を司る主人公“スターロード”が亡き母お手製の70年代ヒットミックスなカセットステレオがたまらんのです!

アライグマのロケットが相棒グルートの肩に乗っかり、銃を乱射するシーンが最高...
しかも声優がロケットはブラッドリー・クーパーでグルートがヴィン・ディーゼルなんて豪華すぎる配役!
(観賞後にパンフレットで知ったんですけどね。)

若干の主人公補正ありのスターロードではありますが、半端ない身体能力を待つ仲間や敵に対しても己は生身の地球人として武器とアイテムで巧く立ち回る姿もすごく良いなぁと。

まだ公開してる場所はあると思うので是非に映画館で観て貰いたい作品です!


そして、お次は『FRANK -フランク- 』です、まあこれは...
マッチョなハンサム、マイケル・ファスベンダーが全編を通じて被りもの装備してフランクを演じていることが話題なそうですが....
なんじゃこりゃ?とわけわからんと感じる人も多いかと思いますが、町山智浩の解説を聞いて作品を観ると、ボク個人はなんというか雰囲気で全体を捉えて満足できた内容でした。

主人公はジョン君というミュージシャンを諦めきれず、サラリーマンを送りながらも日々曲作りに精を出す青年です。ひょんなことから町にライヴでやってきたフランク(被りもののおっさん)率いるソロンフォルブスというバンドに欠員が出たキーボードに抜擢され始まり、アイルランドに山籠りをしてアルバムのレコーディングというのが前半の流れ、そのレコーディング風景をメンバーに無断で撮影してようつべにアップしたジョン君の功績(?)により、晴れてバンドはフェスへというのが大まかなストーリーです。

この被りものしているフランクなる人物は奇天烈な天才というものが主人公ジョン君と視聴者に説明されるので、突飛でシュールなギャグシーンも物語りに無理なく落とし込まれて、「ふふふっ」と笑いを誘うつくりは観ていて凄いなぁと感心させられました。

普通の生活を送れない心に障害や病気を抱える人間が音楽とバンドというツールで繋ぐ絆は今作のラストで観ているものを優しい気持ちにさせる何かがあると思うのでヒューマンドラマやコメディが好きな人は映画館ではなくともおうちで独りでしんみりと笑える良作なんじゃないかなぁと!

こんな感じですかね。
10月はもう何回かは更新をしたいです....

see ya!

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