2011年9月29日木曜日

Track the Virus

Remember This One? デレデレデレデレデレデレデー♪wwwwww

セシウムに侵されながらも、すっかり秋めいた関東でございますが、いかがお過ごしで?インフェスです。

9月は3本もLiveに行ったことや、映画のBGM効果で色々な音楽に触れての再燃といった新旧の雑食月間でした。

そんな中、停滞しておりました“CRACK ROCK STEADY BEAT”(以下CRSB)のブランニューなものをご紹介。




















いや~この話題、夏ぐらいにあげようとしてたんだけど、すっかり忘れてたのよね!

と、軽い健忘症はさておき、紹介するブツは... 『Track the Virus』というV.A.でございます。

参加バンドはCRSB好きなら耳にしたことあるような、ないような以下の4バンドです。


・Beng Beng Cocktail (スタファキとはライブでPublic Serpentsとはfeatで絡みあり。)

・Atrocity Solution (画像の連中。Voは現状でStzaに一番近い声の持ち主。)

・My Own Religion (CRSB隊UK支部の一角。メタル色がちょい強め。)

・From cradle to the rave (なんか向こうの方でクルマに惹かれてましたわwww)


そんな彼らが参加しているこのアルバムの最後に収録されている曲が要注目というか、完全にヤラレました。

おそらく企画の段階で「締めの曲は一緒にやろうぜ!」的なノリを感じるこのナンバー。 とりあえず、ご視聴のほどを。

Beng Beng Cocktail, Atrocity Solution & My Own Religion - The Virus


クレジットにFrom cradle to the raveいねーしwww ではなく、高速デスメタル調ではなくミディアムテンポで、

アコースティックを効かせてのSKAエッセンスを含んだラップを刻むかの如くのリリックの掛け合いにものすごい...

才能を感じずにはいられない、晩秋の夕暮れはぁ~♪なんですね、ハイ。

特にAtrocity Solutionのヴォーカル、ジャスティンのサタン・バグズ・ヴォイスは... ジャンクフード的美味!

ラテンのノリを感じるこのアコギですが、これはこの連中の共通点なんで多分盛り込みたいファクターだったのでしょう。

また、プロデュース的な観点からもちょっとした私的見解を...

どうもこのナンバーには、ex No-Cashでお馴染みのMad Conductorが絡んでいる気がしてならないんですわ。

レゲェ・SKAに電子音ノイズを挿入してからのラップ展開というあたり、

彼のプロデュースというか臭いを感じてしまいます。(気持ちが悪い!推測し過ぎだ!施工主のバカ!)

まあ、勝手な希望的推測の域を脱していない根拠ゼロな妄言なんですけどね、ええ。

そんなMad Conductorの方はビースティーでも目指しているのか、完全なHip Hopチューンで頑張っているようです。

The Mad Conductor - Lethal Protector


今夏にリリースされる予定だった、Leftover Crackの3rdアルバムがぽしゃった辺りから、離れていたこともあったので、

完全な秋になる前に触れておきたかったネタを持ってこれてすっきりしましたわ。

see ya!

2011年9月23日金曜日

Rudy y Sergio!!!

ハーフパンツでちょっと前まで外をウロウロしていたインフェスです。

夜はすっかり冷えて参りました、来週からはダサい半袖ビズとはおさらばしようと思っております。

さて、ボクはサッカーのレアル・マドリードは嫌いですが、バスケの方は好きなんです。

しかも、NBAのロックアウトを受けて胸熱な移籍が実現しました、そうルディがスペインに一時帰還です。

ロックアウトが解け次第、マブズに戻る契約のようですが、期間限定であのコンビが復活です。

そう!Rudy y Sergioです! いやはや、ブレイザーズ時代に華やかなサーカスプレーを披露してくれたコンビが...

Spanish Connection: Rudy Fernandez and Sergio Rodriguez in Portland


抜群のパスセンスで虹を描くセルジオ・ロドリゲス→華麗で豪快なフィニッシュをかますルディ・フェルナンデス。

アメリカ産が生むアリウープと違った華やかさがあるこのコンビに魅了されたボーラーは多いはず。

破壊的なパワーと骨がきしみそうなフィジカルを軽やかにかわす、スペイン産バスケに舌鼓みdude! uh-huh?

いや~、ロックアウトも捨てたもんじゃないね!

しかし、バスケ版マドリーのユニフォーム... 悪くないねぇ。 特にアウェーの刺し色蛍光色が。

これまた、ロドリゲスがミドルソックスで着こなしがボク好みなんすわでマジにCooL!






















サッカーっぽいユニフォームに抜群に合う丈の長さでルディのミドルソックスっぷりにも磨きがかかる?

と思うので、期間限定のミドルソックス・コンビで、リーガACBを盛り上げて貰いたいです、ええ。

see ya!

2011年9月22日木曜日

The Creation Records Story

台風一過で傘を持たずに出勤で帰りに水も滴る良いクソメンなインフェスです。

今回も映画ネタで申し訳ないですが、皆々様お付き合いのほどを。

シアターNでの公開が明日までなので、『 Upside Down 』を鑑賞して参りました。




















伝説的インディーレーベル、“クリエイション・レコード”の栄光と没落を当事者のインタビューを交えて展開する

ドキュメンタリー映画なんですが、クリエイションがどうと言うより、ボビーの語りを観ったかったんですわwanna!

内容を簡単に申し上げますと、創設者アラン・マッギーがヤク漬けパーティーをしながら、

自分の引っ掛かったバンドと契約して世に輩出して一時は天下を取りました!(ドヤ)

特にPrimal ScreamとOasisは完全無欠の稼ぎ頭だぜ!(超ドヤ)といった感じです。

え?よくわからない? ボクもわかりません。

何て言うんですか、当事者が「あの破天荒ながらも古き良き時代は帰らない。」といった回顧録映画なんすわ。

この映画を観るきっかけは、去年に友人UKアサルトから推薦を受けていたことと、プライマルの存在ですかね。

一番最初に聴いたUKのそれはブラーでございますが、その次に手を出したのがプライマルなんです、ワタクシ。

右も左もルーツも知らずにプライマルの『 Screamadelica 』を触れた当時のハナタレ小僧インフェスには理解できず、

自分なり色々な音楽を消化した後に、再度聴いたらこのアルバムの良さに気付いたという個人的に縁のあるバンド。

そんなバンド、プライマルのルーツを垣間見れる(しかもボビーの語りで)となれば観るしかない!といった運びです。

なんだか、ストーリーを簡単に伝えてる部分では一周回ってる感じですが、この映画面白いです!

書籍や雑誌による活字での情報で振り返ることの多いこの時代、映像での情報は興奮する何かがありますね。

そんじゃ、予告動画を2パターンでお別れです。

上の動画みたいな感じで映画本編も始まるんですが、疲れていたせいか...

ジザメリのUpside Downの入りが、暴威のB-BLUE(Live ver)に聴こえてならないクソメン・インフェスでした!

'Upside Down' - The Creation Records Story


Upside Down : The Creation Records Story


see ya!

2011年9月9日金曜日

シャラップ・クライム!

わーお!夢みてるみたいね! What's Up due?? なインフェスです。

本日、ようやく重い腰をあげて、シアターNで『スーパー!』を観て参りました。

いや~渋谷行くのがすごく面倒臭くなって、公開してからだいぶ時間が経過がしちゃいましたが。


















どうです?この出で立ち?危険に惹かれてしまうでしょ? 『キックアス』臭がプンプンしてこりゃ観ないと!

と予告動画で完全にヤラレました。 あとはケビン・ベーコンが出演しているってのも大きいですね。

はなしの流れは冴えないブ男のフランクが最愛の妻をジョック(ケビン・ベーコン)に寝とられるところから始まります。

それで、なんとしてでも妻を取り戻すため、神の啓示を受けていざヒーローに!といった運びです。

全身を赤で染めた、“クリムゾンボルト”(画像のコスチューム)の誕生!

キックアスもそうでしたが、初期装備は鈍器!俗に言うバールのようなものを装備。(スパナです。)

スパナで麻薬の売人やひったくりをブチ殴り、世間から暴漢変態野郎として名声wを得ます。

そして、ヒーローコミック屋で働いている少女に助けを求め、彼女を相棒にして...

いざ、ジョックのいる悪の巣窟であるギャング屋敷へ突入ぅ~!

もちのロンでコメディなんですが、このヘッポコ残虐ヒーローっぷりが凄い!

100%コメディ映画として臨むと、グロテスクな教訓という名の鉄拳でなくスパナ制裁を喰らいますw

映画『スーパー!』予告編


下手な自己啓発本を読んでその気になるより、これを観て爽快しましょうとオススメしておきます。

次は同じくシアターNで公開中の『アップサイドダウン』を観ないと... また渋谷かぁ。

see ya!