2013年12月28日土曜日

Two Months a Cinema pt.2

極上の至福を満喫中のインフェスです、はりうー!

11月と12月に観た映画の感想をまたさらりと綴りたいと思います。
今回は二ヶ月で4本を観賞しに劇場へ足を運びました。


セブン・サイコパス
漢の色気全開のファレル・こりん主演のクライム・コメディ映画。
作家である主人が脚本に悩む中、7人のサイコ野郎をネタに新たな物語を創っていこうとする内容。
映画としての脚本とストーリー中に創り上げようとする脚本がリンクする様が非常に楽しめたのよ!
サム・ロックウェルのおちゃらけクレイジーな様は『月に囚われた男』で固められた勝手なイメージを良い意味でブチ壊してくれました。 サイコなスティーブ・ナッシュなルックスw
そーいや、1週回って大好きなファレル・こりんの映画を劇場で観たのは『S.W.A.T.』以来だな~


フィルス
ナルニアのタナムスさんが汚職なジャンキー刑事を演じたトレスポファン待望の作品。
いかにもイギリスっぽい皮肉で下品でパンクな内容にグラスゴーに乾杯!と叫びたくなる衝動に駆られましたw
最初、ポスターを見たときにラッセル・苦労だと思った人ってボク以外にもい、い、いましたよね?(挙動不審)
無様でいてカッコいい矛盾な衝撃ラストを見逃すな!
観賞後はヤクなんてやってないのに自分がお洒落な人間だと錯覚させられるトリップ作品!


ゼロ・グラビティ
ラジオたまむすびで町山さんが推して説明していたためこれは観ないと!で劇場に向かった映画。
静寂で包まれた空間で起こるサバイバルな展開に「頑張れ!」と心の中で叫ばずにはいられない手に汗握る内容でした。壮大な宇宙という舞台を巧み演出した映像に俳優が殆ど存在しなくてもこんなにも大作と思わせるモノを創れるんだな~(ポカーン)と感じさせられました。
お時間ある方はDVDではなく是非とも劇場でご鑑賞ください!と太鼓判をドンと。
無重力でもジョージ―・クルーニーの歯は白く輝いているんだぜ!


自由と壁とヒップホップ
観賞ホヤホヤな一品!
パレスチナとイスラエルという関係性には昔からすごく興味があってどうしても年内に観ておきたかった映画。
パレスチナ初のヒップホップグループ“DAM”を中心に複雑で理不尽な抑圧的な環境でリリックを刻む連中にスポット当てたドキュメンタリーなんですけど、自分たちの次の世代を担うキッズ達へのメッセージをそのキッズ達が声を出して返す姿がなんとも印象的でした。
欧米文化に厳しいイランでインディロックに青春預ける連中を撮った『ペルシャ猫を誰も知らない』と相通じるモノを感じました。
イメージフォーラムで販売していたサントラは完売したそうでw すげぇ!
誰がテロリスト?
俺がテロリスト?
ここは俺の祖国だぜ!



と2013年の劇場観賞を締めさせて貰います。
キックアス2までは来年は映画館に行かなそうかな...

それと年内にベストなシングルEPやら単発音源やらを挙げておかなくちゃ!
フルアルバム編は今回も新年になりそうです... 特に予定が詰まっている人間じゃないんですけどね。

see ya!

0 件のコメント:

コメントを投稿