2012年8月4日土曜日

カガァーの前に

仲裏で至福のフライデーナイトを過ごしたインフェスです。

そう、金曜久しぶりの“一撃必殺の定時 The Elephant”かまして、仲裏で渋谷に繰り出して映画を観てきました。
気付けば、来週で上映終了ということで、『ユナイテッド -ミュンヘンの悲劇- 』のためシアターNへ。

いや~相変わらず、夜の渋谷こえー!
輩がぎょうさんおったわ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル, アワ((゚゚дд゚゚ ))ワ
















ボク自身もボビー・チャールトンが生き残った飛行機事故という認識でしか捉えていなかったこの悲劇を事実に基づいて制作した映画とのことでかなり前から気になっていたのでようやく観賞といった運び。
マンチェスター・Uのファンでなくとも、フットボールに魅入られた人間は観るべき映画で知るべき史実。
ストーリーは公式HPでチェックしてちょ。

どうも舞台背景のひとつして、この時代はリーグ戦>チャンピオンズカップといった図式はかなり強く、当初リーグ運営側はリーグ戦を延期してまでそんな大会出るんじゃねーよ!出たら減点対象な!というスタンスだったため、レッドスターとのアウェー決戦の地から足早に帰国して、リーグ戦には間に合わせるという強行日程が大きかったことを映画で知ることができた。
(観賞前は単なるヨーロッパ遠征時の不慮の事故という認識だった...)

この悲しみという苦難がクラブを襲うことを想像するのは容易で、マット・バスビー監督の右腕だったジミー・マーフィーなる人物が経営陣の一旦閉鎖すべきという意見には断固としてNOを貫き、重体である監督の言伝である戦い続けることを成し遂げる姿に今日のユナイテッドの存在があったことを知ることができた。

時間も短く要点掛け足でまとめて観やすく編集しているため、映画として単純にお涙頂戴でチープなつくりを感じる部分が若干ある点は否めないが、1958年2月6日からわずか2週間でチームを立て直しリーグ戦に無理繰り復帰させたこの遺志を継ぐ者たちの決断と行動がなければ、ボビー・チャールトンのレジェンドとして軌跡やその彼の直接の後輩当たる稀代のスター、ジョージ・ベストの存在はなかったのかもしれない。

もっと言えば、ボクら世代ですらお馴染みのエリック・カントナ、ピーター・シュマイケル...
ルーニー、そしてこれからユナイテッド輝きを放つため切磋琢磨している香川の新居はなく、ギャラガー兄弟が痛み嫌うビッグクラブはなかったかもしれないとエンドロールをボーっと眺めながら考えていた... ってコトは! 
そうインフェスさん完全に惹き込まれてましたw

映画『ユナイテッド-ミュンヘンの悲劇-』予告編


カガァー加入でファンは日本でさらに増えることでしょう、このビッグクラブ。
ボクはどんなクソメンが加入しても相変わらずリバプールを応援し、ユナイテッドを嫌い続けるでしょう。
(あとチェルシーも嫌いねw)

それでもプレミアリーグの絶対的クラブとしていつまでも存在して欲しいとこの映画を観て感化させられました。
やっぱり、どんなゲームでもラスボスってのは必要なんだからね!

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  /ー44ー \     /'⌒ヽ
 (● ) (● ) \ ./   ヘ  ヽ
/ (__人__)       \   /  ヽ  ヽ_
|   `⌒ ´         |  |    \___〉 久しぶりにフットサルしてーお。
ヽ   /⌒i     /.  │
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ゝ、__,〆  .    ヽ    i.._、,r' ヽ,/ |
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see ya!

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