2018年1月14日日曜日

Best Albums(音源) of 2017

BESTだけは続けていきたいと有言実行、めり~苦しみます♪インフェスです。

更新は死んでますが、消さず気が向いたら上げようとスタンスで
ひょっこり戻ってきました。

2017年は例年比べて音源収集&探索がかなり減ってしまい、
20枚セレクトだと今年聴いたモノの半数を超える塩梅です。
 
よく言えば、同じ作品を聴きづけたってコトにして進めていきたいと思います、ではどうぞ。




Airiel - Molten Young lovers

リリースの情報を教えて貰ったときは不気味な小躍りをPC前でしたほど嬉しかった一枚。シューゲイザーというジャンルの入り口を広げてくれたバンドの今作はやはり、明朗快活!取っ付きやすいサウンドが展開されていて、飽きの来ない作品でした。カッコいいね、ホント。

ボーナスディスクの中身が『Kid Games』だったのが、ちょい残念でしたけど...笑






Beck - Colors

 BECK史上、最もポップでドリーミン!な印象を受けた一枚でこれまでのアルバムの中で一番好きかもと思える内容。
このアルバムからBECKを知った人は過去のアルバムの突飛で奇怪なサウンドは受け入れ難いモノがあるんじゃないかと心配させる具合、誰が聴いてもカッコいい一枚かと!

やたらアパレルの店内BGMで遭遇しました。







Clap Clap Riot - Dull Life

NZポップトリオの無事帰還2ndアルバムです。
前作はハッチャけたメロディー&サウンドでちょっと馬鹿っぽさもあって凄く好きになったバンドなんですが、今作はシリアス調なメロディーでツボをグッと抑えたシックなポップサウンドでこれもまた良し! 

もちろんハッチャけ具合を感じるナンバーも収録されているのでテンションを選ばず聴ける万能戦士な一枚でした。






Day Wave -  The Days We Had

センス抜群、ジャクソン・フィリップス!
残念ながらフジロックに行けなかったのでライヴは観れていないのですが、このデビューアルバムは本当に良かったです。
クリーンにかき鳴らされるギターに透明浮遊感なサウンドとボーカルは朝のBGMにもご帰宅BGMにもフル回転ドリームポップでした。

次の来日はいつかな... On Your Side♪







EAT FAST - Public Display Of Affection / Sand Drone

2016年、突如と現れたバンドは今回もやってくれました。
籠ったローファイサウンドに爽快なメロディーなこのEPで違った一面を見せてくれたと同時に彼らの引き出しにwktkする高揚感を貰いました。

これで終わらなかったのが2017年...






EAT FAST - Immortal Kombat

こちらではインディーサウンド全開なGeekNerdな感じ出ていて、これまた堪らん一枚です。
このローファイ&ファズなサウンドに重なるコーラスで全体の構成を陰と陽を聴き手(自分だけかな...?)に印象付ける展開に今後も否が応でも期待してしまうバンドです、ハイ。

ニューカッソォー!








El Silver Cabs - El Silver Cabs

2017年の一枚を挙げるならこれでしょうか。

ブルックリンのバンドの1stアルバムはとにかく聴いてました。もう、一曲目で完全にヤラレました。
ストロークスが世に発信したアップーウェストサイド発ブルックリン着節(勝手に命名)なギターにローファイなガレージサウンドは何度も聴きたくなる耳馴染みの良い本当に使い勝手抜群、一家に一枚なお気に入り具合に乾杯です!
ベイベェ~♪





Ezra Kire - Speakers In The Sky

ギターをピアノに持ち替えた孤高のメロディーメイカーの一人旅の先に見たモノはこれだったのかと帯でも書くのかとクサい言葉を並べて評したい程に涙がこぼれそうになる一枚でしてた。 CVやLoCで時折魅せた、Stzaとはまた違ったセンスにMG時代鬱憤晴らすかのような自分の色を出した後、今作は一人旅の終焉を意味するものなのか、又は己の道を究めんと突き進む狼煙なのか...笑

ジャケットがドカンとプリントされたTシャツは手が出ませんでした、出ませんでした。




Foo Fighters - Concrete and Gold

ヘヴィーでいてキャッチーなポップなメロディラインを忘れないグルーヴィーなサウンドに兄貴オーラ全開のシャウトと温かみのあるボーカルは当たり前に完備をしてくれているロックな一枚は各々のナンバーのメリハリが感じ取りやすく、最高な一枚「one by one」勝るとも劣らないモノを貰いました。

サマーソニックでその雄姿を拝むことができてよかった...







Gigantic - Danky Muniz

漢汁バンド、待望の2ndアルバム!

前作では、前作と比べて、ぜんさry) あまり変化を感じるこなく楽しめました笑 Extended Album LoL!!!
だが、それがいい!
このガレージパンクなサウンドを骨格にカッコいいイロモノ感出してのスタイルはずっと続けて欲しいですね。
強いて上げれば下品さを抑えて全体的にタイトな仕上がり笑

30分以内に勢いよく突っ走る様はCooL!





Great Ytene - Locus

ロンドンのポストパンクバンドの新作は暗めな雰囲気にサイケなギターが揺らめくダーク・ルーズサウンドと勝手に命名な内容に聴いていてカッコいいのですが、全くポジティブな気分にさせてくれない感じが凄かったです笑
やる気のないときに聴くと効果倍増、とことん堕ちました。

本気で一人になりたいときにヘッドフォンを用いれば外界と遮断してくれる作品です。
「こういうのでいいんだよ、こういうので。」と井之頭調で独り言が出ました。





Original Sharks - Hundred Grand to the Man

爽快です。

寝る寸前に妄想する"僕の考えた最強のメロコア・バンド”を地で行くエッジが効いてツボを押さえたミュートなギターにエモな具合を兼ね備えた90年代のアレがあります笑

12月リリースだったので最終週はずっとこれを聴いてました。
もっと知名度が上がって人気が出て欲しい...







Polock - Magnetic Overload

リーガなキラキラドリームポップの魔法使いの新譜はメジャー第一弾で少し趣向を変えてきたように思いました。

これまでキラキラ感を少し抑えてのあだるてぃーな落ち着いたクラシックなサウンドに。それにより所々に散りばめられた少量のキラキラ感が良いアクセントになり、雰囲気出てます。
デロレアンもそうですが、スペイン産の欧州とラテンのミックス具合ってカッコいいです。






Sidewalk Chalk - An Orchid is Born

今作でもソウルフルでJAZZぃぃぃ~♪なナンバーを聴かせてくれた、センス抜群なHipHop&Soulの精鋭集団!

トラックで高速リリックをかますアレも好きですが、バンド編成でHipHopってのが本当に好きで毎回、彼らの作品はやんわりふんわりサブイボを貰います。 遊び帰りの夜の運転時にカーステレオにセレクトすると浸れます笑

HipHopとJAZZの組み合わせが大好きな日本人の間でもっと浸透していいはず...






Still Caravan - Epic

シティークロスオーヴァー・サウンド!

今回もカッコいい... 上記のSidewalk Chalkとはまた違ったJAZZぃぃぃ~♪なラップがカーステレオで流すと妙に自分がカッコ良くなれた気がして良い意味で勘違いさせてくれます。

リアルで会う人たちと音楽の話題になるとこぞってSuchmosを出されましたが、対抗策で必ずStill Caravanを出して必死に薦める2017年のワタシなのでした\(^o^)/






The Stupid Stupid Henchmen - Chill Out And Die Later​.​.​.

CRS系サウンドで2017年、一番グッときたのこのアルバムです!

Public Serpentsを彷彿とさせる「DTI」、レゲェ・スカ調な「It's Never As It Seems」、「Naps」、「Thanks Friends!」のミディアムorスローテンポなナンバーは本当にカッコいい!
ここ最近、この類のバンドは微妙な連中が増えてるのでSSHのようなセンス抜群のバンドが今年はたくさん出てくれると嬉しいです。





Turn Over - Good Nature

あれ?エモっぽいサウンドじゃなかったっけ?とかなり面食らったアルバムです。
こんなドリームポップかまされたら、もう...

それでもファンの中ではこの変化に耐え切れず、平凡で退屈のような類のレビューがあり、次回作では前作以降に戻って欲しいみたいなものを見かけました。
世の傑作は賛否両論を生むのは宿命だと思うのでその意味で傑作アルバムなのではないでしょうか。お子様にも安心して召し上がっていただけます笑





Waters - Something More

説明不要なハッピーポップソング満載。
たくさんの人に聴いて欲しい、もっと日本で人気が出て欲しい。

どの曲も小さくステップを踏みながら、クラップハンズで歌詞をネットで調べてLet's SingAlong!

いんふぇすぷれぜんつ 2017 口ずさみ of the Yearは...
You Don't Know What You Want」!






Zero Gain - Modern blues about work, unemployment, drinking & football - Another soundtrack to the social war

仏的兄貴パンクバンドも無事帰還!

どストレートパンクロックに惚れ惚れします、タイトルが長ったらしいけど。
サンテティエンヌから年代物のクラシックカーでパリに排気ガスまき散らしてブロロ~♪と乗り込み小洒落たパリジャンにガツンと一発!そんなイメージです笑

2017年の初っ端に聴いたアルバムなので付き合いが一番長かったのもこれですね。





Zeros & Ones - Opaline

アイルランドのグランジ・バンドのEPで、『いきなりグランジ過ぎんだろ、それwww』なリフでの立ち上がりを見せてくれます。
ギュイーンなものからスクラッチのようなカッティングギターにニヤニヤが止まりません。

あとこれを聴いてると上杉昇が何度も脳内に現れました笑
「Secret Night」「WORST CRIME」「カナリア」とか...





といった20枚のセレクトでした。

選ばなかった中だとカサビアンやキラーズも良かったです。
ゴリラズやAlt-Jはそんなにピンと来なかったですかね。
新興勢力だと、Okay Champってバンドも気になりました。

また、ひょっこりと姿を現しますので、2018年も宜しくお願い申し上げます。

see ya!

1 件のコメント:

  1. よ~~~~~~少年!
    今年も参考にさせて頂きますよ~~!
    私的にはWEEZER良かったっすよ~~!

    返信削除