明けましてCRACK ROCKSTEADY!!! よろしくどうぞでございます。
休日明けにいきなり風邪ひいてサンキューな高熱にうなされプチ社畜をしたため予定より更新が遅れてしまい、ブログに顔を向けるモチベーションを持ってくることに苦労しておりました。
ご挨拶と言い訳はこれくらいにしまして、本題へ。
2014年も初モノをdigったり、他の方のブログからご教授していただいたりで、待望なアルバムを含めて色々と聴くことができたと思うので、それを文字に起こして例年通り特に良かった20枚をセレクトしまして...
Let's振り返りスタート!
気になったら、アルバムタイトルをクリックして飛んでみてね!はーと
Adebisi Shank - This Is the Third Album of a Band Called Adebisi Shank
マスロック3ピースバンド、キタコレな3rdアルバムです。
リリースのかなり前から『VooDoo Vision』が配信されていたため、すごく待たされた感がありました。
演奏技術は説明不要ですよね? なんというか、サウンドに小さな宇宙を感じます。
ファミコンのシューティングゲームのような耳馴染みの良いメロディと高度な演奏はボーカルを使っているバンドが音を表現するための工夫でしかないと大言したいけど、それは言い過ぎだね。
解散ってマジなの...
Aspiga - What Happened to You?
2013年のスプリットシングルで気に入ったエモバンドの新譜。
以前のアルバムはなんかエモ臭出し過ぎでちょっと聴いてて恥ずかしくなるサウンドの曲が点在していたけど、これはしっくりきました。ボーカルは人を選びそうな感じではありますが、個人的にはわりと好きなんで聴き応え十分な今作に乾杯!ただ、レーベルからCDを買ったのですが、何度クレームの後に結局は届かなかった...
あとはアルバムタイトルがダサすぎて泣いた!
Clap Clap Riot - Nobody/Everybody
from NZの3ピースポップロックバンドの1stフルアルバム!
これは聴きまくりましたよ、ホント!2月リリースってのも大きいけどさ。 先行EPとしてリリースされた「Everybody」を聴いてヤラレました!テンポが良くてキャッチー!時折、覗く哀愁も相まってノリが良く聴かせる曲揃いで何度アルバムリピートしても本当に飽きませんでした!プレオーダーで買ったので靴下も付けてくれたことにも感謝したいです。 トリのアエズは気になりましたら、「Everybody」と「Im Sorry」だけでも聴いて帰ってください。
Everybody yeah! Everybody!!!
(※3ピースと記載しましたが、今現在は5人体制のようです)
Dearly Divided - Dearly Divided
米オークランドのスケーターパンクな4人組です。
一度、ブログで登場させたバンドですが、これはすごく良いのよ。
速い、熱い、マチガイないwww
米産なんですけど、90年代に北欧から世界のパンクキッズに握り拳を作らせ席巻したBurning Heart Recordsを思い起こさせるエネルギッシュなパンクバンドだと個人的にヒットしました。 スケボーはトラウマがあるので... うん、スノボー時の脳内BGMしよう、そうしよう!
Efrem - Con le Nostre Carni Strette
イタリアはボローニャのハードコアバンド。クレジット上は2人ですが、ライヴ動画を見ると4人いるのでよくわかりません。(ベース脱退...??)
Particularly Frame Scenesというバンドをやっていて最初はそれのサイドプロジェクトのようなモノだったようですが、Efremになってからは英語ではなくイタリア語で曲を作っています。ギュインギュインでディストーションからのズジャー!で叫びまくりと思いきや、しっかりと聴かせてくれる静なナンバーもあるのですごく惹きつけられました。
Gigantic - The Album
2014でぃすいやーずべすとってヤツでしょうか?
ミズーリ州なんて田舎からとんでもガレージバンドな4人組。
バンド全体のサウンドはわりとシリアスでカッコいい(コード進行&アレンジも初期フーファイみたいな)のですが、それだけじゃ気に留める訳もなく、ボーカルやら歌詞が良い意味でおバカで下品!口の中によだれを貯め込んだような男汁溢れる汚さみたいな具合がすごく良かったんですよね! サウンド的に変態という称賛を贈るというより、ボーカルとバンド全体の雰囲気が変態っぽいんですよね。 とにかくカッコ良かった!
God Damn You!!!!!!!!!!!
Heroica - El Esverdeado
ブラジルのミクスチャーバンドで普段なら特段取り上げるようなサウンドではないんですが...
ヘヴィでよくある聴いたことのあるモノだと聴きつつも...
Free DLなんでPCのメモリと心に余裕があったらどうぞ。
ネタ的にはありかなと。
Junior Battles - Rally
トロントのポップパンクバンドの新譜で前作『Idle Ages』がすごく良かったのを覚えていてたため期待していた一枚でした。最初の印象は高速メロコアなんて感じでしたが、それは前作に雰囲と待望感から来る勇み足で、よく聴けばそこまでファストなものではなく、変に尖った邪気のようなモノはなく、みんなでワイワイしているピースフルなポップパンクサウンドで聴き込む程にホクホクでした。
買った時期は違えどこっちはちゃんと送ってくれたのに、Aspigaのアルバムは何故...
Paper+Plastick さん、どうしてなのぉ!?
Kaiser Chiefs - Education Education Education War
もう、彼等はボクのアイドルなんです!
バンドの中心人物であったドラムのニック脱退に不安を覚える中でリリースされた今作でしたが、イケてるバンドの艶感はいやらしくも光っておりまして、ワンダイレクションなんて余裕の1R KOなアイドルっぷり(あっ個人的な無茶な比較ですよ)に満足しつつも、来日予定のイベントが中止なってしまった事が残念でした。
2014はライヴ参加を殆ど計画していない中での一大イベントと位置づけていただけに。
いつでも待ってるよぉー!
Magic Man - Before The Waves
マサチューセッツを拠点にキラキラデジタルポップを展開するバンドで2013リリースのEPで見つけたときにすごくハマったバンドです。やっぱりシンセが大好きなもんでこいうった類いは外せないと聴き入りつつも入手までの経緯が紆余曲折あったうえに時折、The Killersっぽく聴こえて勝手に腹を立てて冬になる頃には全く聴かなくなりました笑
でも聴き返したら、やっぱり好きなんだ、これが。
サマソニまだー?
Morning Glory - War Psalms
このアルバムに関してはリリース直後に思い起こすだけで恥ずかしい過去記事にクソレビューがあるので探してみてください。
なんというか、CRACK ROCKSTEADYを引き継いで関連付けて聴くも良し、先入観なしに全く新しいバンドとして聴くも良しと二つの観点から楽しめるアルバムなんじゃないかと思います。
EZRAは稀代のメロディーメーカーってコトで!
Painted Palms - Forever
Of Montrealの中心人物、ケビンに見出された若き至宝!fromサンフランシスコのサイケポップデュオ!なんて触れこみは一切知らず、2014年初めに海外ネットラジオで流れてきた彼らのサウンドにピンっときましてよく聴いていました。なのでこの20枚一番聴いてる期間が長かったアルバムでもあります。
エレクトロニックでいて心地良いポップ感、いそうでいない。そんな彼らですが、日本でもけっこう人気を得たようで驚きました。
嗚呼、ライヴ行けば良かったなぁ~
Polock - Rising Up
スペインはヴァレンシアの5人組の2ndアルバム。1stアルバムは日本のポップスファンのハートをがっちり掴んでの今作ですが、相変わらずのキラキラな魔法のようなポップサウンド。
スパニッシュマジックポップスは優しくキャッチーでいて、奥底にあるラテンな血がグルーヴ感を生みだしてくれます。
勝手に夕焼けが似合うバンドってイメージを持ってます。彼らの曲を聴いてると夕方5時には遊びを終えて家に帰宅する小学生の頃を思い出させてくれるノスタルジックな魔法も含まれている気がします。
The Raveonettes - PE' AHI
今作でもダニッシュロック・デュオは聴かせてくれました。ノイジーなサウンドの中にダークな雰囲気を落とし込んだり、ファンタジー感満載でロマンティックな美麗なギターとツインボーカルはやっぱりたまりませんな。
来日ライヴってないんですかね?
すごく観たいんですよね、特にスーン兄やんを。
あと「Killer In The Streets」のPV、シリアスな構成なんだろうけど、スーン兄やんの撃たれる演技は笑わして貰いました。
Sketchie - Sletchie LP
これも以前に紹介したバンドで、かなりお気に入りな一枚でした。チープで気の抜けたギターリフを展開するSKAサウンドに凄くセンスを感じました。
Operation Ivy + Rancidの1stといったらわかりやすいかと。
サウンドや曲のタイトルからOperation Ivyへのリスペクトが伝わって来ますが、単なる猿真似ではない事は聴いて貰えばわかると思います。 まあでも激似なんですけどw
2014年の夏は彼らのTシャツばかり来てました。
リンク先でCVのカヴァーも聴けます。
Tim Wheeler - Lost Domain
やっぱり最高ウィーラー卿! 今作で己の中に溜めこんでいたメロディセンスを存分に披露してくれました。 アルツハイマーで亡くした実父をきっかけにこのアルバムに作るに到ったらしいのですが、テーマがテーマなだけに繊細で哀愁を誘うをナンバーが顔を揃えております。 ドラム意外をほぼ全て自身でこなすといったサウンドは『A-Z Series』を流れを一部分組んでいるように聴こえるので違和感なく、ウィーラー卿のメロディーメーカーっぷりが伝わる一枚だと。
この中の数曲はASH体制で聴いてみたいってのもありました。
Weezer - Everything Will Be Alright in the End
これは2014年全体の大勝利アルバムじゃないでしょうか?
ロッキンオンを立ち読みしてないんで大世間様の批評はわかりませんが、グリーンアルバム後のWeezerには個人的に何かモヤモヤするものを抱いてましたが、今作で全て吹き飛びました!
「Ain't Got Nobody」のワクワク感は異常。
こんなん初っ端に持って来られたら敵いませんw
そして、パトリックが太鼓を叩いてるとやっぱり安心するよね!
=w=
Wray - Wray
すごくシュゲっていてこのバンドも2014年のお気に入りでした。
詳しくは「今年の本命、涼(良)質音源!... かも。」に感想を記してるので気になったら飛んでみてください。
CDでお願いしたのにレコードで届いたんだよな...
ジャケットがカッコいいからいいんだけどね...
V.A. - Various Artists - PV Digest #1 (Winter 2014)
Polyvinyl Recordsの2014年初めFree DLでリリースされたコンピです。Painted Palmsももちろん収録されてます。
必ずしもリリースが2014年の曲ではないのでセレクトするから迷いましたが、トクマルシューゴの良さを海外のコンピで教えて貰うなんて!と感銘めいたモノを踏まえてと、Their/They're/Thereの勢いをそのままに押されてのセレクトとさせていただきます笑
早速、PV Digest 3もリリースされているので気になったら色々と漁ってみてください。
V.A. - Without Each Other, We Have Nothing! Vol. 1
La Escalera Recordsのコンピでこれでもかってほどパンクな連中が詰め込まれていて満足な一枚です。リリース当初はFree DLだったのでコストパフォーマンス・オブ・じ・イヤーですね、ハイ。
このジャケットのTシャツを買おうとクリックしかけたくらい聴きかせて貰いました。(冷静に考えたら買わなくて良かったかな。)
まだ見ぬ良質音源ありすぎワロタな一枚に大変満足しました!
こんな感じでしょうか、裏切られた連中も2014年はけっこういましたし、セレクトしなかった中でもべックやデーモン・アルバーンなんかすごく良かったです!(デーモンはアルバムの印象が殆どないライヴが良すぎたんで笑)
あとはリリースを期待していたのに何もなく解散どころから音信不通なバンドも何組かいたなぁ...
ではこんな感じで! 2015年も軽い気分で宜しくお願いします。
see ya!
あけましておめでとうございます。
返信削除知らないバンドばっかりだあ…。そんな中カイザーチーフスに安心といいますか、ビックリです。まだ活動していたんですね!あの時代にデビューしたイギリスのバンドでは一番センス良いバンドだと思います。しばらくご無沙汰でしたがまた聴いてみようかな…。ウィーザーも期待していいんでしょうか!?
シューゲイザー系ブログやってるのに実はレボネッツ聴いたことありませんでしたイヤッハハ!
リップオフは本当にご愁傷様です。ガッカリしますよね。
コメントありがとうございます!遅ればせながら今年も宜しくお願いします。
削除自分自身もお初な連中が多かったので挙げたものの2014年まで知らない連中ばかりでしたね。そんな中でのカイザーチーフスだったのでより一層の安心感がサウンドの中にありました!
みんなのベストでウィーザーのジャケットがなかったので不安不安で夜も眠れませんが、期待してください!と自分に言い聞かせてます笑
レヴォネッツはデート用のカーステレオに使えるはず...です!
HPやSNSのアカウントも消えてしまった連中は何をしているんだろうか...